【〆切間近!】「令和7年度定山渓地区アクティビティコンテンツ推進補助金」の募集について(2025/6/23(月)締切)

こんにちは。田中将太郎公認会計士・税理士事務所です。

今日は、定山渓でビジネスをする企業は必見の補助金を紹介します!

〆切間近となりますので、早速詳細を見ていきましょう。

ご興味のある方は、お気軽にお問合せください。

定山渓地区アクティビティコンテンツ推進補助金

この補助金は、札幌市の定山渓エリア内において提供されるアクティビティコンテンツの新規造成、また既存コンテンツのレベルアップを図ることにより、札幌市の観光の振興に対して一層の効果が期待される事業に関し、その経費の一部として補助金を交付するものです。

補助率は2分の1で、最大400万円が補助されます。

定山渓エリアは、小金湯温泉や八剣山、豊滝、豊平峡、札幌国際スキー場までを含んだ広域的な観光エリアを指します。

アクティビティとは

定山渓地区の自然(川・湖・山・空・雪など)をフィールドとして実施する体験・ツアーや、ものづくりや文化の体験活動などをさします。

  • 外国人にも対応できるギアやウェアの整備
  • 応急措置に関するスキル習得
  • ガイドの英語レベルの向上 等

【スケジュール】

申請期間は令和7年5月26日(月)から令和7年6月23日(月)17時(必着)です。

申請から交付決定までの流れは、事前相談、申請書等の提出、審査、交付決定(7月上旬頃)、事業開始となります。事前相談の日程も想定して申請書類を作成する必要があります。

※事業に係る契約や着工等は、交付決定後に行うことが条件となります。

【対象者】

  定山渓エリア内においてアクティビティの提供を行う事業者が対象となります。本社所在地の条件はありません。

【補助対象要件】

以下の要件をすべて満たす事業が募集対象です。

  • 新規事業又は既存事業のレベルアップ事業であること。
  • 事業計画、資金計画が具体化されており、補助終了後も事業を継続して実施すること。
  • 事業を実施するにあたって必要な能力や資格を有している事業者であること。
  • 札幌市の他の事業及び国や北海道など他の公共的団体等による補助等を受けていない事業であること。

【対象経費(例)】

本事業における支援の対象は、アクティビティコンテンツの魅力を高め、観光客の満足度向上に資することを目的とした、新規コンテンツの造成や、既存コンテンツのレベルアップ及びそれに係る設備・備品の購入等の経費です。

  1. 施設等の改修:アクティビティコンテンツの造成に必要な施設の改修費(宿泊施設等におけるスキー・スノーボード用品等の保管場所の新設・改修費を含む)。
  2. 各種体験コンテンツに必要な設備・備品等の購入等:アクティビティ体験に必要な衣服・ライフジャケット等の装具。自転車・ラフティングボート等の器具。自然環境下における体験に必要な望遠鏡等の器具。レンタル用スキー用具の購入等。上記以外の経費で、観光コンテンツの造成・レベルアップに必要な経費。
  3. 「①」及び「②」以外の経費で、観光コンテンツの造成・レベルアップに必要となる経費。

補助対象外経費(例)

  • 本事業に直接関係ない経費
  • 事業者における経常的な経費(人件費、旅費、家賃、光熱水費、通信料等)
  • 土地及び建物の購入等に係る経費
  • 自動車及びバイクの購入等に係る経費
  • 本事業以外の用途で使用する物品等に係る経費
  • 既存物品の買い替え(同レベル機能の場合)に係る経費
  • 宿泊を目的としたキャンプやグランピング用品、施設等に係る経費

【提出書類】

6月23日(月)までに持参または郵送で申請を行います。申請に必要な書類は以下の通りです。

様式は札幌市公式ホームページからダウンロードできます。

交付申請書(様式1)事業計画書(様式2)事業収支予算書(様式3)
誓約書兼同意書(様式4) 申請者の現在事項全部証明書申請者の納税証明書

【評価基準について】

提出された書類は以下の評価項目から審査されます。

  • 全体構想の的確性(「定山渓観光魅力アップ構想」を踏まえているか、地域の特色を踏まえているか、ターゲット像が明確か)
  • 地域の一体性(他事業との相乗効果、地域内での実施体制、多様な関係者との連携やSDGs・持続可能な観光への配慮)
  • 事業計画の確実性(自主財源、収支計画、事業体制、スケジュール)
  • 継続可能性(次年度以降の継続計画)

などがあります。

事業を行う地域、業種が限定される補助金となりますが、本社所在地が定山渓でなくても申請できる補助金です。

弊所では補助金のサポートを行っていますので、共に計画を練り、申請締切まで準備を進めていきましょう。

お気軽にお問い合わせください。

出典:札幌市定山渓地区アクティビティコンテンツ推進事業

田中将太郎 - Shotaro Tanaka

記事の筆者:田中将太郎

                       

(株)田中国際会計事務所 代表取締役
田中将太郎公認会計士事務所・税理士事務所 代表
東京都、北海道札幌市、宮城県仙台市に拠点を置き、個人事業主やスタートアップ企業から大企業までを幅広く支援。会計・税務、創業支援に加え、経営戦略コンサルティングの知見を活かした”戦略税務”や売上を伸ばすための”戦略マーケティング”に強みを持つ。
経営のための”裏ワザ”情報は、LINE、note、Youtubeでも配信中。                        
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