freeeカードUnlimitedって何でいいの?
こんにちは。田中将太郎公認会計士・税理士事務所です。
皆さん、freee社が提供するクレジットカードがあることをご存じでしょうか? 本日は、freee社独自の『freeeカードUnlimited』という法人クレジットカードについてご紹介していきます。
特に、freee会計をご利用中の法人様、これから法人クレジットカード作成をご検討の皆様は必見です!
所要時間: 3分
- freeeカードUnlimitedとは
freeeカードUnlimitedとは何かについて解説します。
- 一般的な法人カードとの比較
一般的な法人カードと何が違うのかについて比較していきます。
- freeeカードUnlimitedの独自機能
freeeカードUnlimitedの独自機能についてご紹介します。
- キャンペーンとお申込みについて
最後に、キャンペーンとお申込み方法についてご案内します。
freeeカードUnlimitedとは
それでは早速、freeeカードUnlimitedとは何か、について解説していきます。
freee社が提供するカードについて
freee社が提供しているカードは、以下の2種類あります。
- freeeの提携カード(freee Mastercard, freee Visaカード, freeeセゾンプラチナカード)
- freeeカードUnlimited
『freee提携カード』は、2017年からサービス提供が開始されているのですが、発行元は、ライフカード、三井住友カード、クレディセゾンになります。
一方で、『freeeカードUnlimited』は、freeeの子会社が100%出資しておりが発行元がfreee社となっているのです。
サービスの提供は2022年からのため、まだご存じではなかった人は、是非この機会にご検討ください。
発行元が違うと何が違うのか?
それでは、一体、発行元が違うと何が変わるのかについて見ていきましょう。
実は、発行元が違うと、独自の審査モデルをつくったり、独自の機能を開発することが難しかったりします。
その点、freee社独自のfreeeカードUnlimitedでは、会計処理が行いやすい機能があったり、freeeユーザーに最適な機能が開発されています。
今後freeeでクレジットカードを作られる法人様は、基本的にはfreeeカードUnlimitedを作成されることをお勧めいたします。
一般的なカードとの比較
一般的なクレジットカードでよくいわれるのが、年会費等の費用が諸々かかったり、ポイントがつかない、初期限度額が低くて、なかなか広告費などの高額な支払ができない等があります。
また、締め日が月末ではなくて、明細の反映が遅かったり会計処理が遅れてしまうこともあるでしょう。
だからといって、わざわざ専用のクレジットカードを作ろうと思いませんし、そういったクレジットカードを積極的に使っていこうとはならないかと思います。
では、一般的なクレジットカードとは、主にどんなところが違うのか、以下に説明していきます。
年会費・発行手数料・外貨決済手数料が無料
一般的な法人カードの年会費・発行手数料が数万円程度かかるのに対し、freeeカードUnlimitedは無料です。
また、外貨決済の手数料が一般的には2~3%かかるのに対し、freeeカードUnlimitedでは無料となっています。
最先端のツールや海外から入ってきたようなサービスに対しては、基本的にはドル建などの外貨建てのサービス利用しかできないケースも多く、クレジットカード決済しか認めていないというケースも多い状況です。
よく使われているChatGPTや、Notion、Figmaなどは、今でも外貨建てでの決済となるため、おそらくfreeeカードUnlimited以外の一般的なクレジットカードで決済されると、2~3%の手数料が発生しているとか思います。
ポイント還元率0.5%
一般的なクレジットカードですと、ポイントがつかないものもございますが、freeeカードUnlimitedのポイント制度は以下のようです。
<ポイント付与>
- 月額利用料が50万円以上で0.5%(50万円未満の場合は0.3%)
- 税金や公金は付与対象外
<ポイント利用>
- freeeサービスの支払に利用可能
- 自動充当により利用忘れ防止
- freeeへの支払をfreeeカードUnlimitedで決済する必要あり
freeeカードUnlimitedで貯めたポイントは、freee利用でしか使えないというところは注意が必要です。
限度額が最大1億円で代表者保証がなし
限度額が最大1億円ということなので、広告費などの高額なお支払にも安心して使えます。
また、代表者保証なしというところでも、他社のクレジットカードに比べて、決済の意思決定がスムーズにいくようです。
締め日・明細反映のタイミング・発行枚数上限
freee会計との連携がスムーズであること、締め日が月末締めの翌月14日払い、明細反映が最短数分~1分でできてクレジットカードを使ったタイミングで明細があがってそうです。
会計処理を行うときに、クレジットカードの明細がすべて揃っているという点は、会計サービスを提供するfreee社の強いこだわりが感じられますね。
また、物理カードの発行枚数上限が100枚で、2023年12月中ですと追加カード99枚が無料で発行できるようです。
freeeカードUnlimitedの独自機能
一般的なクレジットカードにはない、freeeカードUnlimitedならではの独自機能について、一緒に見ていきましょう。
カードごと・1回あたりの上限金額を設定できる
上述したように、100枚まで発行できますが、カードごとに上限金額が設定出来たり、1回あたりの上限金額を設定することが出来ます。
また、いつでも変更可能で、操作はWeb上で管理することができます。
その他、管理者や所有者の権限を設定することができたり、カード即時停止機能により従業員の退職や紛失時に即時停止する機能や、カード利用時のリアルタイム通知機能等もあります。
バーチャルカードを発行できる
バーチャルカードとは、物理的なプラスチックカードがなくてもオンラインで使用できるクレジットカードです。
実際のカード番号の代わりにオンライン上でカード番号を提供することで、ユーザーの金融情報の安全性を高めることができます。
freeeカードUnlimitedでは、このバーチャルカードの発行枚数は制限なしに発行できます。その際の発行手数料も無料で、発行日数も即時で発行されます。
ただし、実店舗では使えず、オンラインでのみの利用になります。
Slack・メールから証票をアップロードできる
カードで決済すると、Slackもしくはメールで通知が届きます。
その通知にあるURLにアクセスすると、証憑をアップロードする画面に移るので、写真を撮って、すぐにfreee会計に反映することができます。
証票もすぐに紐づけることができて、インボイス対応もできるありがたい機能ですね。
キャンペーンについて
最後に、キャンペーンとお申込み方法についてご案内します。
12月限定!最大15%のポイントが還元される
12月のご利用額に対して、最大15%ポイント還元のキャンペーン中です。
- 2023年12月のご利用額に対して 8%
- バーチャルカード1枚ご利用でさらに +2%
- 同3枚以上利用でさらに +5%
弊社からの紹介で初期限度額が優遇される
freee認定アドバイザーである弊社からのご紹介により、通常のお申込みよりも限度額が優遇されます。
また、新規お申込みの方には、5000ポイントの還元がございます。
お申込み方法
freee会計のアカウントは必須です。
freee会計に同期された銀行口座情報や財務情報をもとに審査されますので、銀行口座の同期を行いましょう。
こちらのフォームからお申込みが可能ですが、弊社からのご紹介で、更にお得に法人クレジットカードを作成していただくことができます。
本記事を読んでご興味を持っていただきましたら、以下のお問い合わせフォームよりご連絡ください。