これから北海道札幌市で新しく会社を設立される予定の方向けに、最も安く会社設立をする方法をお伝えしたいと思います。

これから起業される方やすでに事業をされている個人事業主の方は必見です。

田中将太郎公認会計士事務所が北海道札幌市で提案する会社設立プランは、実質ゼロ円で会社設立を行うことができます。

本記事は、田中将太郎公認会計士・税理士事務所の監修で配信いたします。

会社設立費用とは

会社設立費用は一般的には、株式会社が25～30万円、合同会社が10～15万円程度かかると言われています。

会社設立費用の内訳は、「実費（法定費用）」と「専門家手数料」の２つに分けることができますので、それぞれについて詳しく解説していきます。

会社設立のための実費（法定費用）とは

会社設立のための実費（法定費用）とは、法務局などの公共機関等に支払わなければいけない費用を指します。具体的には、①紙定款の収入印紙代、②定款の認証手数料、③定款の謄本手数料、④設立にかかる登録免許税を指します。

株式会社と合同会社で費用が異なりますので、以下の表で整理しておきます。実費の合計額は、株式会社の場合は、約24万円、合同会社の場合は、約10万円となります。

【株式会社設立の実費】
費用項目 金額
紙定款の収入印紙代 40,000円
定款の認証手数料 50,000円
定款の謄本手数料 2,000円
設立にかかる登録免許税 150,000円
合計：242,000円

【合同会社設立の実費】
費用項目 金額
設立にかかる登録免許税 60,000円
合計：60,000円

会社設立のための専門家報酬

会社設立を行う専門家のメインは、公認会計士、司法書士、行政書士になります。

会社設立というと司法書士をイメージされる方が多いと思いますが、会社設立後の会計や税務上の論点もカバーした会社設立を行う場合は、会社設立に詳しく、税理士資格、行政書士資格の両方を有した公認会計士事務所に依頼されるとよりスムーズかと思います。

会社設立の専門家報酬の相場は、5万円～10万円と言われています。

札幌市のさっぽろ新規創業促進補助金

北海道札幌市で最もお得に会社設立を行うためには、「さっぽろ新規創業促進補助金」を活用されることをおすすめします。 参考：さっぽろ新規創業促進補助金HP https://www.city.sapporo.jp/keizai/center/sinkisougyouhojyo.html

法定費用のほとんどが補助される

さっぽろ新規創業促進補助金は、設立する会社形態に応じて、80,000円～175,000円の補助金が支給されます。

・株式会社設立の場合：一律 175,000円
（登録免許税75,000円＋定款認証手数料相当分100,000円）

・合名会社、合資会社、合同会社設立の場合：一律 80,000円
（登録免許税30,000円＋定款認証手数料相当分50,000円）

補助金支給の要件

さっぽろ新規創業促進補助金の支給を受けるためには、札幌市が提供する個別相談会に４回以上参加する必要があります。そして、１回目の相談と４回目の相談の間を１か月以上空ける必要があります。

つまり、9月1日に初回相談を受けた場合は、10月1日以降に４回目の相談を受けてください。

なお、４回相談を行った後、「経済産業省関係産業競争力強化法施行規則（平成 26 年経済産業省令第１号）第７条第１項の規定による証明に関する申請書 」を記載し、札幌市役所で承認印をもらってください。承認印のある申請書を法務局に提出することで、登録免許税が半額になります。

STARTUP CITY SAPPOROの相談会に参加

札幌市が提供する個別相談会で最近で最もメジャーなのが、STARTUP CITY SAPPOROが提供するSCS Cafeスタートアップ向け相談会です。

こちらの相談会では、札幌市に加え、日本政策金融公庫やジェトロなどの公共機関や公認会計士、税理士、弁護士、弁理士と言った専門家が、無料で相談にのっています。

田中将太郎公認会計士事務所は、創立期からこの相談会で公認会計士、税理士枠として、相談を数多く受けてきています。

参考：スタートアップ向け相談会（STARTUP CITY SAPPORO）

格安の会社設立プラン

田中将太郎公認会計士事務所では、公認会計士資格と行政書士資格に基づき、毎月多くの会社設立サービスを提供しています。

そして、上記のスタートアップ向け相談会への参加を頂いた方向けに実質ゼロ円での会社設立を提供しています。

株式会社設立の場合

通常は約30万円かかる株式会社設立が、以下のように田中将太郎公認会計士事務所が札幌市と一緒に開催する個別相談会にご参加頂くことで、ゼロ円で会社設立が可能となります。

【会社設立ゼロ円プランの内訳（株式会社）】
・法定費用（実費）：242,000円
・専門家報酬：50,000円
・さっぽろ新規創業促進補助金：△175,000円
・登録免許税の半額：△75,000円
・電子定款の認証：△40,000円
・特別割引：△2,000円
合計：0円

合同会社設立の場合

通常は約15万円かかる合同会社についても株式会社の設立と同様に実質ゼロ円で会社設立が可能となります。

【会社設立ゼロ円プランの内訳（合同会社）】
・法定費用（実費）：60,000円
・専門家報酬：50,000円
・さっぽろ新規創業促進補助金：△75,000円
・登録免許税の半額：△30,000円
・特別割引：△5,000円
合計：0円

まとめ

札幌市での「会社設立ゼロ円プラン」については、田中将太郎公認会計士事務所の札幌市支社までお問い合わせください。

会社創業期は、色々と出費が多いので、なるべく有利な会社設立をされると良いと思います。